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rinatsukuによる色々メモ。
読んだ書籍の個人的なレビュー、足を運んだイベントや展覧会などの感想、調べものそして試しごとのまとめが多いブログです。

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光の帝国(常野物語)/恩田 陸

Sat 17:46

「常野」と呼ばれる人たちを描くシリーズの、初めの短編集。
タイトルが帝国なだけに、どんだけファンタジックなのかと思っていたら、普通の世界に異質な力を持った一族が住んでいてあれやこれや...... というお話でした。
日常に潜む不思議、大好きです!
ひとつひとつの短編は、独立したもの、ゆるーくつながっているもの、と様々。色々なタイプの「常野」が見られて、シリーズ初めの作品なのに総集編のような雰囲気です。

一緒に購入した同シリーズの「蒲公英(たんぽぽ)草紙」、「エンド・ゲーム」はそれぞれ、「光の帝国」の一編に登場した人物がストーリーの軸となる長編でしたが、正直、どれから読んでも大して変わらないと思います。
多くのエピソードが読めるという点で、3作品の中では「光の帝国」が一番面白かったかなー。
「蒲公英(たんぽぽ)草子」は途中でオチが読めてしまったし、「エンド・ゲーム」は途中で腹立たしくなってしまったので、私にとっては後味がアレでした(アレについては書きません)。

作品と全く関係ありませんが、集英社文庫はカバーが美しいですね。読むときはペラペラして邪魔だから外すけどね。


PHPでチェックボックスを使うときの扱い方

Sat 15:54

先日PHPでチェックボックスを扱ったので、値の取り方をメモ。
チェックボックスといえばこんなの(↓)ですが、


テスト
なので
送れません。
それはそうと、
もっかい阿修羅展行きたい。

name属性に [] という2文字をつけると、チェックボックスの値をいっぺんに配列として取得できます。知らなかった!
ラジオボタンやテキストエリアなんかと違って、ひとつのくくりに複数の値が入る可能性があるから、一気に取るほうが正しいですね。

で、困ったのはこの後。
その他の変数たちと一緒に、チェックされた項目たちも、自動返信メールの本文として羅列したかったんですが、本文用に作った変数はヒアドキュメントで定義していたので、そのまま配列としては読み込めなかったわけで(個別の変数ならヒアドキュメントの中で使える)。

配列でとった意味ないじゃん! と早まるところでしたが、implode関数を利用して「配列の値を指定の文字で区切って、ひとつの文字データにして、ひとつの変数に突っ込む」ことで解決しました。

特に参考にさせていただいたURLはこちら!(↓)
http://www.pahoo.org/e-soul/webtech/php02/php02-20-01.shtm
http://shoyu-ramen23.jugem.jp/?eid=183
http://www.y-tti.com/blog/2007/10/php_checkbox.php

あとフォーム関連でやったことないといえば、もちろんいっぱい! あるんだけど、ファイルのアップロードとかだなぁ。むむー。

MT4でひとつのブログ記事を数種類のURLへ出力する方法

Mon 23:08

注:確実だけど、多分スマートではない方法です。
MT4で、ひとつのブログ記事をふたつのページに出力する方法をずーっと考えていたのですが、ようやく「これか!」と思えるやり方が見つかりました。

  • PC向けページとして「http://www.test.com/2009/08/pagename.php」
  • 携帯向けページとして「http://www.test.com/m/2009/08/pagename.php」

というURLになるページを出力しようとしていて、ブログ記事テンプレートはちゃんと↑の構造になるよう準備して、出力自体はできていたのですが、ブログの個別記事のパーマリンクを出力するタグ「<$MTEntryPermalink$>」は、どっちかひとつのURLしか出せなくて困ってました。
携帯向けのページを表示したいのに、そのまま使うと、PC向けのページにリンクしちゃうわけです。
※実は条件分岐とかで出せるとかだったらごめんなさい

でも考えてみたら、↑のURLって、いくつかのMTタグを組み合わせたら作れることにようやく気づいてビックリ!
今まで、全然思いつかなかったもので...... 何やってたんだー。

つまり、携帯向けに個別記事へのリンクを作りたいときは、
「<$MTEntryPermalink$>」
ではなく、
「<$MTBlogURL$>m/<$MTEntryDate format="%Y"$>/<$MTEntryDate format="%m"$>/<$MTEntryBasename$>.php」
と書いてループしてあげればよかったのでした。
ブログの公開パスや出力したい階層名にもよりますが、ブログ記事は日付やらカテゴリやらで定義されているんだから、それぞれに当てはまるMTタグを継ぎはぎすればよかったんだよーというオチ。

難しく考えすぎ! としばしば言われるのですが、本当にそうだなーと思ってしまいました。むむむ。
これで、今までMT4iに頼っていた携帯版ページの出力を自前でできることになります(一応携帯版もあるんですこのブログ)!
実装するかは別として、ちょっと嬉しくなる発見だったので、メモメモ。

夜のピクニック/恩田陸

Sun 18:39

昨日書いた「六番目の小夜子」に続けて、「夜のピクニック」を読み終わりました。
これは今までに読んだことのないリアルな青春小説!
全校生徒が夜を徹して歩く「歩行祭」という学校行事の最中で、高校生がわいわいする話です。
不可思議なエピソードは皆無、登場人物はみんなフツーで、学校行事に臨む際の「楽しみ!」な感情と「だるーい」感情がせめぎ合うところが伝わってきます。

描写を通して思い出す記憶がものすごく多くて、よくこれだけ高校時代を凝縮できるなぁと感嘆。
フラッシュバックの内容は、通学路に川原があったとか、合宿の夜はテンション高かったとか、遠足が面倒だったけど楽しさしか覚えてないとか、どうしても話しかけづらい子がいた......とか、数え上げれば切りがありません。
友達とは毎日、飽きもせず喋っていたというのに、覚えていることはほんの一握りなんですよね。

高校時代、何だかんだいって楽しかった! という人は、これを読むと懐かしいやら何やらでもじもじするかも。
逆に、人生の暗黒時代が高校のとき! みたいな人は、腹が立つだけかもしれません(分からないけど)
あまりにも完璧に近い爽やかさが、印象に残りました。


六番目の小夜子/恩田陸

Sun 00:02

何年か前にドラマ化されていたこと、学校から帰ってきてたまーに見ていたことなどは覚えているのですが、印象的な(ある意味そのまんまな)タイトル以外はほとんど頭から抜けていたので、原作を読んでみました。
六番目の小夜子って恩田陸だったんだ......というのが、初めの正直な感想。
その時点でブームが始まっていてもおかしくなかったのに!(そこか)

受験生が主軸の青春群像劇で、ちょっとホラーなお話。
タイトルにあるとおり「サヨコ」という人物がキーパーソンなのですが、「サヨコ」自身にとっても、謎は8割ほどしか明かされないまま終わってしまいます。
そこに想像の余地があるので好きなのですが、「結局どうなったのよー!」と思う人も多いかも?
自分の高校は文化祭が2年に一度で、1回しか経験できないタイミングの学年だったので、もっとはじけたことしたかったなぁと、文化祭ネタを読むたびに思います。
学校=「閉鎖された空間」「特殊な社会」という位置付けは、個人的にはすごい共感。



と、ここまで書いたところで、個人的な恩田陸ブームの火付け役になった「ネクロポリス」に関してはまだ書いていなかったことを、今さら思い出しました。
面白さに興奮しすぎて、メモる前に友達に返しちゃった記憶があるので、ちゃんと買って再読してからメモろうっと。