前回まとめたものとは違って続きものが多かったので、自分ではあまり読んでいない気がしていたけど、冊数だけは結構いってる。
姑獲鳥の夏/京極夏彦
長い!語りが長い!!とんでもなく長い!!!
読み終えたとき、そんな感想しか浮かばなかったというのが本音。読み飛ばすとオチが分からなかった気はするけど、流しても話は理解できたんじゃないかと感じてしまう、そのくらい長(しつこい)。
しかも、その語りの長い人が作者の実像(ずっと前、テレビに出てたのを見た)とかぶっちゃうんですよね......どうしてもそれが気になりました。作者のせいじゃないから仕方ないんだけど。
深夜特急【1~6】/沢木耕太郎
- 1 香港・マカオ
- 2 マレー半島・シンガポール
- 3 インド・ネパール
- 4 シルクロード
- 5 トルコ・ギリシャ・地中海
- 6 南ヨーロッパ・ロンドン
自分が海外に行った経験は韓国(釜山限定)とオーストラリア(ほぼシドニーのみ)だけで、著者が歩いた距離も、時間も、まったく想像するしかできません。が、作中で描かれる現地の人々の生活や、息遣いにすっかり引き込まれました。
それから変な話ですが、読み進めるうちに、世界は本当につながっている(かもしれない)んだなぁ......という感覚も覚えました。
「世界は間違いなく丸いから」と、常識的かつ経験的に分かっているわけなんですが、本に出てくる土地を自分の足で歩いているわけではないし、極端にいえば、自分が生活していない空間は存在していないも同然なので(目の前にないから)、そんなふうに感じてしまうのかも。本の内容とは別のハナシですが。
同じようなコースで旅をするとしたら、きっと普通の宿をとって、物見遊山のような楽しみ方をするんだろうけど、書かれた旅を追いながら、取りとめなくいろんなことを感じた作品です。
デュラララ!!【1~7】/成田良悟
プチ一人暮らしが延びたおかげで(?)既刊を読み終わりました。
とりあえず、「チンピラ」って片仮名4文字をこんなにたくさん目にすることは今までも、そしてこれからも、滅多になさそう。プラス、これは偶然だけど、よく出てくる駅名の沿線に住んでいるので、ちょっと楽しいのです。
東京(関東)に住んでいる読者は、それこそあれこれイメージできて楽しいだろうけど、他の地方に住んでいるとどうなのかしら。上京した瞬間の人口密度への衝撃は、否応なしに共感できると思うけど。。。
自分でも残念ながら、情報屋さんが大好きです。
ちなみに今読んでいる途中なのは、「心にとどく英語/マーク・ピーターセン」。
