何年か前にドラマ化されていたこと、学校から帰ってきてたまーに見ていたことなどは覚えているのですが、印象的な(ある意味そのまんまな)タイトル以外はほとんど頭から抜けていたので、原作を読んでみました。
六番目の小夜子って恩田陸だったんだ......というのが、初めの正直な感想。
その時点でブームが始まっていてもおかしくなかったのに!(そこか)

受験生が主軸の青春群像劇で、ちょっとホラーなお話。
タイトルにあるとおり「サヨコ」という人物がキーパーソンなのですが、「サヨコ」自身にとっても、謎は8割ほどしか明かされないまま終わってしまいます。
そこに想像の余地があるので好きなのですが、「結局どうなったのよー!」と思う人も多いかも?
自分の高校は文化祭が2年に一度で、1回しか経験できないタイミングの学年だったので、もっとはじけたことしたかったなぁと、文化祭ネタを読むたびに思います。
学校=「閉鎖された空間」「特殊な社会」という位置付けは、個人的にはすごい共感。



と、ここまで書いたところで、個人的な恩田陸ブームの火付け役になった「ネクロポリス」に関してはまだ書いていなかったことを、今さら思い出しました。
面白さに興奮しすぎて、メモる前に友達に返しちゃった記憶があるので、ちゃんと買って再読してからメモろうっと。