rinatsuku.net : 2009/06

rinatsukuによる色々メモ。
読んだ書籍の個人的なレビュー、足を運んだイベントや展覧会などの感想、調べものそして試しごとのまとめが多いブログです。

posts of 2009/06

草祭/恒川光太郎

Mon 21:21

久しぶり、通勤バス内で一気読み!
友人からごっそり借り受けた本の中で、「ハードカバーだから」というひどい理由でラストに残っていた作品です。
なんでさっさと読まなかったんだろう、面白かったのに......。
悔いてもやるかたなしですが、そう思いました。

全5編からなる短編(中編?)集で、すべて、ある土地周辺を巡る出来事を描いています。
おとぎ話のような現実、現実的なファンタジー、何と形容すればいいのか分かりませんが、全体の雰囲気はそんな感じ。私のツボにぴったりです☆
以前読んだ(そして返してしまった)「ネクロポリス」は、ホラーというか、サスペンス要素がたっぷりでしたが、こちらはもっと呑気というか、平和な印象を受けました。
怖いのは苦手+あまり長い話は読めないという人は、こっちのほうがとっつきやすいかも!

というわけで、貸してくれた友達には感謝、感謝なのです。

聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝展(九州国立博物館)

Sun 21:37

「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝展」を見てきました。
最終日だったので、さすがに人が多かったです!
入口近くには、おみくじのように引いて自分の守り神を占う「守りがみ」があり、私が引いたのは「ダーキニー」という知恵の女神。
おお~、なんかかっこいい、と喜びながら実際展示されているダーキニー像の説明を読んだら、「関係が良好なら守ってくれるが、気に入らなくなると食い殺します」みたいなことが書いてあって、微妙にショックを受けつつ、展示を楽しんできました。

日本や中国の仏像と違う、独特の濃厚さというか、派手さが面白かったです。
静謐な雰囲気はあまり感じられなくて、どちらかというと躍動感があって、暑苦しい(失礼)イメージでした。
大きさは、小ぶりだなぁと思えるものが多かったです。CMやポスターだと、自分の身長と同じくらいあるのかなぁと感じましたが、実際は小さくてかわいい(またもや失礼)サイズでした。

次回の特別展はイケメン(?)と評判の阿修羅像が来るので、また楽しみです☆

最近読んだ本(まとめすぎなのは見逃してください)

Sun 18:44

特に、夜寝る前や通勤途中に読んでます。
学術書! とかではもちろんなくて、本棚を整理していたら出てきた中高生時代の文庫本だったり、薦めてもらって借りたり買ったりした本なのですが、一度読む習慣がつくと、意地でも何かを読みたくなってしまいます☆
目的地で降り損なうことだけは注意しないといけないですが、無理せず決まったペースで読めるので、なかなか楽しいです。
本当は新聞もちゃんと読まないといけないんだけど、こっちはなぜか癖がつかない。

  • 破妖の剣シリーズ/前田珠子(全然続きが出てくれない)
  • 万象の杖シリーズ/前田珠子(これも続きが出てくれない)
  • 涼宮ハルヒシリーズ/谷川 流(面白いですね)
  • 中国行きのスロウ・ボート/村上春樹(1Q84気になります......)

昨年は私の中で、伊坂幸太郎が空前のブームになりましたが、今年は恩田 陸の予感。「ネクロポリス」の楽しさは尋常じゃなかったのです。