伊坂幸太郎さんの作品には前々から興味があって、先日やっと「オーデュボンの祈り」と「ラッシュライフ
」を続けて読んだんだけど、文体が自分の好みにぴったりはまって読みやすく、今年は既に出版されている作品を全部読むぞー! と張り切っています。
何でもっと早く読まなかったんだろうなー。
というわけで、「重力ピエロ」。
正直、丁寧に読んでいると半分ほど読んだところで結末とか、カラクリが分かってしまいます。が、その推測は本当に正しいのか、どんでん返しはないのか、と気になりすぎて一気に読んでしまうお話。
性的暴力のエピソードが話の中心にあるのでちょっとヘビーなんですが、最終的には家族の絆(と呼んでいいのか分からないけれど)の力を感じさせてくれて、割とスッキリ終わっているように読めました。
この本で描かれている結末の「先」はどうなるのかと想像が膨らむけど、きっと続きが書かれることはなくて、読者の妄想(?)に任されているのだろうと思うと、余計楽しいです。

